※この記事は2014年時点のものです。いくつかあったブログを整理していく中で、こちらに集約させました。
これは思い込みなのかな?
易に出会ってから1年以上経ちましたが、まだまだ興味は尽きません。
周易に加えて、年末からは断易の勉強もはじめました。
易は易でも周易と断易では全く思想が違います。卦を出すところまでのプロセスはだいたい同じだけど、そこから先の読みについては完全に別の占いとして考えたほうがいいですね。
このあたりの違いはいずれまた詳しく記録しておきたいと思いますが、きょうは易占いが本当に当たるのか、ということについて。
「筮竹とかサイコロとか偶然に答えが出るものだから、そんなのいい加減だ」
そう思うのもムリはないでしょうね。
私も占いは信じない派だったのでよくわかります。
でも、私は心を改めました。
今では、ただひとつ、断言できます。
易占いは当たる!
身も蓋もないかもしれませんが、当たると思うから当たる。
当たらないと思ったら、それはやっぱり当たらないですね。
少なくとも、筮竹とかサイコロとかで卦を出すという段階までは、間違いなく正しいです。
あとは、そうして出された情報を、自分がどこまで理解して判断できるか。
易占いが外れるのは、自分の読みが浅いとか、足りないだけ。
だから読みをしっかり磨こうという気になります。けっこう慣れが必要ですが。
もちろん、筮竹とかサイコロとかで出てきた結果は、偶然の要素が重なったものです。
でも、科学的にとか合理的にうまく説明できないけど、現実に当たるんですよね。
それは、ある出来事によって確信に変わりました。
実際にあった不思議なこと
1年前にプロの占い師の先生に周易を教えてもらいました。
その時に政治とか芸能とか時事ネタを材料にして、先生と習いに来ていた4人とが一斉に筮竹を振ってさばいて卦を出します。
出てくる結果は64の卦から一人一人バラバラなんですが、よく中身を解釈していくと、5人ともが同じようなニュアンスの結論になることが何度も続きました。
これには本当に驚きました。
1度や2度じゃないんですよね。講座があるごとに、1回の講座の中でも何度も起こるんです。
先生:「え~、暴力団との関係が表ざたになって引退した芸人の〇〇さんの復帰があるか占ってみて」
→ 全員、「おとなしくしてしばらく様子を見ている」
先生:「え~、〇〇さんは△△党を離党するか占ってみて」
→ 全員、「離党が近い」
実際に目の前でこの現実を見せつけられたら、さすがに否定はできなかったですね。
それ以来、易の精度はどれだけしっかり解釈できるかだと思って勉強してます。
おまけ
でも、じつは、そうやって周易の講座で一斉に同じことを占ったとき、たまには違う結果が出る人もありました。
けれど「だから当たらない」ということにはならないんじゃないかと勝手に思っています。
それは一体どういうことなのか? また機会を改めて書いてみたいと思います。