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アレルギーや肺・鼻の不調を楽にするヒント(東洋の知恵)

最近ではまちなかでもマスクをしている人をよく見かけますよね。
マスクをして外出するのは日本人独特の習慣だと聞いたことがあります。
春先は特に花粉症のシーズンですしね。もうスギ花粉の飛散もはじまっています。
メークをしていなかったり、ヒゲをそっていなかったりするのを隠すのにもマスクを使っておられる方があるかもしれませんね。
私は雑踏の中で自分の存在を消せるような感じになるので、けっこうマスクはお気に入りです。

もっと切実な理由としては、真冬は防寒対策で、春先は花粉症対策です。
冬になると鼻が詰まって、蓄膿になりやすくなります。鼻の粘膜が冷たい空気で過敏に反応することが原因のようです。同じようにしてノドもやられやすいので、ゲホゲホが長引きます。
そして、少し寒さが和らいでくると、次は花粉症。
気がつくと、1年の半分ぐらいはマスクと仲良しです。

マスクによるケアと、自分で自分をヒーリングすることで、蓄膿はほとんど病院に通わなくても済むようになりました。体調が悪くて抵抗力が落ちている時だけ病院のお世話になってます。ノドがゲホゲホすることも減りました。
花粉症も、かゆかったりイガイガするけど、薬を飲むほどではない状態で落ち着いています。

そんなアレルギーも肺や鼻の不調も、じつは、東洋医学的にみると、びっくりするくらい共通点が見えてきます。
前振りが長くなりましたが、今回は、東洋医学の知恵から症状を楽にするヒントを探ります。

アレルギー、肺、鼻の不調は、すべて「金」が関係している

東洋医学では、アレルギー、肺、鼻の不調は、すべて「金」が関係しています。
「金」は、「カネ」じゃなくて「きん」とか「こん」と読みます。
「五行理論」のなかの「金」(きん)の要素と何らかの関係があるということです。

「五行理論」について詳しくは別の機会に解説したいと思いますが、私の理解で簡単に表現すると、次のようになります。

「陰陽五行理論」早わかり

「五行理論」とは、人体を含むこの宇宙の現象すべてを「木・火・土・金・水」(もく・か・ど・こん・すい)という5つの要素に見立てて、お互いの関係性の中でバランスを考えていくものです。

木・火・土・金・水は単純な物質の話だけではなくて、この世の中の事象がもつ要素や性質を5種類に分類して、それぞれの性質ごとの対応を考えようとするものです。

五行相生相克の図

物事を促進したり生み出したりする流れを「相生」(そうせい、そうじょう)といいます。
木 ⇒ 火 ⇒ 土 ⇒ 金 ⇒ 水 ⇒ 木 と循環していくプロセスです。
イラストでは右回りの円を描くような展開です。
イメージとしては次のような感じでしょうか。
木が燃えて火が出て、火が燃え尽きると灰になって土を生み、土からは金属が生み出され、金属の表面に水滴が生じ、水は木を育てる。

逆に、物事を抑制したり阻害したりする流れを「相克」(そうこく)といいます。
木 ⇒ 土 ⇒ 水 ⇒ 火 ⇒ 金 ⇒ 木 と進むプロセスです。
イラストでは星マークを描くような流れです。
次のようにイメージすると流れが理解しやすいです。
木の根っこが土を痛めつけ、土は水を汚し、水は火を消し、火は金を溶かし、金属の斧は木を切り倒す。

そして、5種類それぞれの要素は、身体の部位や感情、味覚、方角、自然現象などに対応しています。

「五行色体表」という一覧表にまとめられていたりしますが、たとえば、「金」なら、肺、大腸、鼻、皮膚、辛い、悲しみ、白、西などに対応しています。
アレルギーや肺・鼻の不調は、どれも「金」とけっこう一致しますよね。ここから、「金」の要素が弱い or 強すぎるときに不調が表面化することが推定されます。

それぞれの要素は、強すぎても弱すぎてもいけません。強弱、陰陽のバランスがとれていることが重要です。

「陰陽五行理論」から対策を考える

「金」のバランスが悪いときの対策としては、 弱いとき、強いとき、それぞれにいくつかの選択肢があります。基本パターンは3通りずつ、合計6パターンぐらいでしょうか。

(1)「金」が弱いときの対策・・・「金」を強める

「金」の要素を直接的に補う

いちばんわかりやすいのは、弱っている「金」に直接アプローチすることです。たとえば辛いものを食べるとか、白いものを身につけたり食べたりするとか、映画を見て涙するとか。また、固めて排泄するイメージもあるので、デトックス効果があることをするのもいいかもしれません。

「金」を強くする「土」の要素を補う

もう一つは、金を生み出す「土」を高める方法です。「土」と関連する甘いものを食べたり、黄色いものを身につけたり食べたりするとか、胃を強くするとかの方法が考えられます。

「金」を弱める「火」の要素をコントロールする

「金」が弱い原因として「火」が強すぎる場合には、「火」を弱くして「水」を強める方法も考えられます。お互いに抑制し合う五行の「相克」の関係をもとにしてバランスをとろうとする方法です。

(2)「金」が強いときの対策・・・「金」のバランスを整える

バランスが大事ですから、強ければ最高とはいえません。
「金」が強すぎてバランスが悪い場合には、「金」を弱める方法を考える必要があるでしょう。

「金」の要素を直接的に弱くする

理論上は「金」の要素を直接的に弱くすることも考えられます。でも、具体的にどうしたらいいのか、ちょっと例が思い浮かびません。

「金」を強化する「土」の要素を弱くする

「相生」の関係に着目して、「金」と同じように「土」も強い場合も場合には、「金」を生み出す「土」の勢いを抑制する方法もあるでしょう。この場合は、「木」を高めます。「木」は肝臓を司りますので、飲み過ぎに気をつけたり、青い色のものを食べる・身につける、怒りの感情を味わうなどの方法が考えられます。

「金」を弱める「火」の要素を増やす

もうひとつは、「相克」の関係に着目して、「金」を阻害する「火」の要素を高めることです。赤いものを身につける、赤いものや苦いものを食べる、笑う、喜ぶなどの方法です。

たとえば、肺が悪くて、胃も肝臓も悪い場合のバランスはどうなっている?

たとえば、肺の調子がいちばん悪くて、ほかにも胃と肝臓が悪いようなケースではどうでしょうか?

肺は「金」、胃は「土」、肝臓は「木」に対応します。

いちばん調子が悪い肺を中心に考えてみましょう。
五行の「相生」「相克」で見てみると、「土」が弱いので「金」はあまり助けてもらえません。

五行の相生相克の解説

そして、「金」を抑制するのは「火」です。「火」が他と比較して強い場合にも肺に悪い影響を与えます。

高ぶった「火」を抑制するのは「水」です。でも、「火」をコントロールできないほど「水」が弱いと、「金」である肺に影響することが考えられます。
(「水」が弱いと腎臓や膀胱などに症状が出ることがありますが、このケースでは「水」が極端に弱いわけではなくて、「火」を制御できない程度の弱さということだと考えられます)

そこで、対策としては、まず、「金」そのものを強くすることを考えます。
次に、「金」と「相生」の関係にある「土」を強くすることを考えます。
それだけでは足りないときには、「金」と「相克」の関係にある「火」を抑制するために「火」と「相克」の関係にある「水」を強くするという方針を立てます。

さいごに

たぶん陰陽五行理論にも様々な流派や考え方があると思われます。
以上のお話は私の理解しているところをご紹介しました。

ヒーリングでは、こうした陰陽五行理論をベースにして各要素の強弱と要素間のバランスを考えて、エネルギーが最適になるようにしていくことがあります。
その他の手法も使いますが、陰陽五行理論は私にとってはかなり重要な考え方になります。

今回の記事は、ある方のヒーリングに関連して、解説として書かせていただきました。
よいきっかけを与えていただいてありがとうございました(^^)

それでは、また。ご機嫌よう!

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